■ではこれからマンションを買う人は、建築・建築設備の知識の無い人は、どうすればよいのか
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まず慌てないこと |
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・全国で毎年約20万戸のマンションが新築されてます。誰でも住居は欲しいのですが、マンションを購入する場合は建物ができる前に買う青田買いが一般的でモデルルームを見ながら判断しなければなりません。掲示板には契約済みの部屋番号にバラのリボンが付けられ衝動買いを誘い、チラシは派手で綺麗です。第1期分譲の即日完売という売り文句はよく飛び交いますが、今の時期大半は信用できません。衝動買いは禁物です。
・マンションは合理的な住まいで便利で住みやすいものですが、ブームやムードで買うものでは無い筈です。無名デペロッパーでのマンション購入は勿論、ブランド志向も禁物でマンションブーム(安かろう悪かろう)は過去のものです。2〜3年住んで売り払い、ステップアップする時代は今後はありえないでしょうから一生ものとしてじっくり選んで下さい。私達専門家からみれば即日完売などあってはならないし、それがあるから悪質業者が増え欠陥マンションを生む土壌を生んでいることを皆さんに理解していただきたいものです。
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設計と施工は別々か確認します。 |
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・広告チラシの最下段に小さな文字で「概要」が書かれてますので設計と施工会社を確認します。別々であればひとまず安心です。設計と施工が同一建設会社の場合は私ならひとまず考えます。建築は本来、設計と施工は別物であり、日本では設計施工に不安をもたない悪習慣があるようで、単純に考えても同一会社内で手抜き工事をしても誰も指摘しない体質はおかしい訳です。
・設計と施工が別である時、少なくとも設計会社が工事監理をしますので、建設会社にそれだけでもプレッシャーがかかり、手抜き工事も極端に減少します。設計会社に設計料を支払うのが無駄と考えるか、無駄ではなく良質な建物を維持することへの報酬と考えるかデペロッパーの体質も読めるわけです。
・その物件がもし設計・施工が同一建設会社なら、数千万もするマンションを購入するのに素人判断は禁物です。車やTVやパソコンを買うように簡単に考えないで下さい。金利を含めると購入価格の倍近くを支払う、一生に一度あるかないかの買い物です。姿・形を見て、性格を知らない人と結婚するようなものです。(極論ですが)
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モデルルーム&契約前 |
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・モデルルームへはカメラを持参し、細部に渡り写真を撮って下さい。モデルルームはマンション完成後には無くなりますので、完成後(内覧会)に比較もできません。(撮影不可のMRもあるようです。?)
・販売条件となる設計図面の閲覧をします。専門家でないと判りづらいですが、閲覧もできますし、必要図面はコピーでもらえます。両方とも出来ないところは要注意!!。
・重要事項説明書・販売パンフレット・販売用図面集はくまなくチェックし、保証の範囲、内容、期間、処理先、等々疑問点は契約前に納得及理解をしておきます。
・購入する住戸(専有部)の面積の確認と住居専用分譲か賃貸を含むか非分譲部分の確認をします。
・管理体系の確認をします。竣工図面の引渡し・管理規約・管理会社・管理会社の管理費の内容/管理/長期修繕計画・等々ですが、管理費の保管の記載は特に重要です。
注記)上記全項を詳しく書くと長くなりますので概要に留めます。本来、大変重要な事項なのですが大半の方はこのあたりから面倒になって情報を勉強するのもいいけど「大手だから安心」とか「見晴らしがいいから」の要素だけで衝動買いに走ります。次回このあたりをリストに作成する予定です。しばしお待ちを!!
・契約が終了し、捺印しますと、あとでいくら文句を言っても、契約書を盾にいくら大企業でも応じてくれない事を知って下さい。大企業も商売ですから法的にも完璧な契約書をつくり、弁護士が待機しています。
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専門家と購入物件をチェックする |
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・あなたの周りに建築関係者がいれば、たとえモデルルームでも同行してもらって下さい。設計図は素人の人にはほとんど読めません。周りに関係者が居なければ一級建築士に報酬を払ってでも同行して下さい。購入金額に比べれば格段に安いものです。報酬は5万円ほどですが被害者になった時の費用と労力は二桁違います。
極論ですがあなたが一般の方の場合、モデルルームに1ヵ月居座っても図面類は読めません。 |